カテゴリ:洋画( 2 )

つまらない日記

最近、家に帰ると疲れてあまり動けないので、DVDを見たり本を読むことにした。

あまりテレビを見ないので、今どんな番組がやってるのかわからない。

でも昔から映画を見たり、本を読んだりするのは大好きで、動けないなら動けないなりに楽しもうと思っていたところだった。

最近では「デッドゾーン」「スーパーナチュラル」「プリズンブレイク」などのシリーズものを見ていたが、久しぶりに「イングリッシュ・ペイシェント」を見た。
実はとても好きな映画だ。
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大戦中の話で、愛し合った二人が破滅へと堕ちゆく様が美しくて、映画の雰囲気自体がとても好きだ。
色んな観点があるだろうけど、映画は雰囲気が何より大事だと思ってるぼくにはとてもいい映画だと思える。
主人公のレイフ・ファインズはとてもいい役者だと思う。
いい目をしてる。相手役の女性は名前を忘れてしまったけど、魅力的で力のある笑顔がいい。
いい笑顔ってのは、容姿の関係なくなにかしら体も心も柔らかくしてくれるところがあると思う。

最後の、飛行機で飛び去るシーンはなんともいえない悲しさがある。
あの雰囲気と、広大な砂漠の美しさがとても好きだ。
いつか、いつの日か砂漠にも旅してみたいものだと思った。出来れば飛行機で。


それで、久しぶりに見ていたら、映画の中で「ヘロドトス」の「歴史」という本が出てくる。主人公の好きな本だ。
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最近映画館で見た、「300」のスパルタの話も、確かヘロドトスの歴史の中にあった話だったなぁ、とむかーし少しだけ読んだ記憶がよみがえった。

それで、色々な本屋を探し廻ったが、見つからず。
豊崎に出来た戸田書店で注文しに行った。
見つからなかったので、機械で検索して、プリントアウトして連絡先などを書いたら終わりだ。

最近は簡単に発注できるので楽だ。

ついでに色々本を見てたら、勝海舟の「氷川清話」があった。
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この本は大好きだったのだが、買うたびに人にあげてしまって、今は手元に無い。
自分の人生は勝海舟の生き写しだと思ってるので、とても好きなんだよ。
ホントに似過ぎたところがある。若いときの話はね。
人間的にも似てきたかな?と思ってるところだった。

ぼくが好きな話は、「きせん院の戒め」というところだ。
ある破戒僧的な祈祷師が、落ちぶれた理由を語るところだ。
話はこうだ。

その祈祷師は、富くじを良く当てることで有名だった。
ある日、美人な人妻が、だんなの薬代のためにお願いに来た。
それをいいことに手篭めにした。結果、富くじは当り、薬代と成った。
次にあったときに同じく手篭めにしようとしたところ、「旦那の薬代のために、不義を働いたのに、また同じ事しようとするなんて!」と、睨まれる。その目が忘れられない。
次に精力をつけようとすっぽんを捌いたところ、すっぽんに睨まれたときの目がとても忘れられなかった。
その結果、祈祷のたびにその目を思い出して、当らなくなってしまった。
という話。

心に何かしら疚しさがあっては、力が出なくなるってこと。

他を見てると、「ブリヤ・サヴァラン」の「美味礼讃」もあったので、料理好きとしては是非買わねばなと思って購入した。
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家に帰って、デッドゾーンを見た。
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なんだか悲しい主人公なんだけど、昔見たクリストファー・ウォーケンのときとはまた違った味わいがあって、ストーリーも良く練られてて好きだ。
人生のすれ違いの悲しさがよく伝わってくる。

昔は本の虫だったのだけど、動き回る人生が続きすぎて、ふと立ち止まって本を読むゆとりも無くしてたみたいだった。

久しぶりに本を探すワクワク感と、偶然目にして手にとってしまう時めきを久しぶりに思い出せて、とても幸せなひと時だった。

何か勉強しなきゃでもなく、時間つぶしでもなく、「読みたい」と思える本に出会えるのは、人生の幸福の一つだと思ってる。
今日は久しぶりの幸せの時間を、楽しんで眠りに就こう。

なんのことない、つまらないただの日記でした。
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by michinoyu3 | 2007-07-06 01:25 | 洋画

Vフォー・ヴェンデッタ

久しぶりに夜中からノンビリ出来ました。

ツタヤで見かけた「V フォー・ヴェンデッタ」を借りてきました。

マトリクスのチームが再結集して作られたということが売りだったので、そういう面で期待してました。

ところがどっこい、そういう期待感では見ないほうがいいかも・・。

ストーリーは近未来の話。第三次世界大戦以降のイギリスが舞台で、混乱期に現政府要人が行った、数々の非道からの復讐劇って感じの話です。

これが期待を裏切る面白いさ。

最初は「思想的だな~。重いかな~?」と思ってたのですが、ヒロインのナタリー・ポートマンと、ヴィー役のヒューゴ・ウィービング(マトリクスのエージェント・スミスね。)がスゴイはまり役。

特にヒューゴ・ウィービングの語りは最高にカッコイイし、あのネチコイ喋りは彼しか出来ないものだと思った。

ずーっと仮面のままでの演技なんだけど、細かいしぐさや動きだけで、難しい感情を見事に表現してて凄く驚きました。

最後のシーンまでの流れで、とてもキリっとしてて、スゴイ映画だと思いました。ご都合主義な話の流れはたっくさんありますが、それはご愛嬌。

思想的なものだと思ったり、狭い世界観だとか思わないで、素直に受け止めて見れたら、かなり面白い映画だと思えると思います。
オリジナルの世界観で、あそこまで面白く仕上がってる映画も珍しい。

名作というより、傑作、そんな映画でした。

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by michinoyu3 | 2006-09-16 21:49 | 洋画